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授業事例

オンデマンド型 × 語学経営学部 中国語初級Ⅰ/Ⅱ
野田 寛達 先生

授業概要・オンラインの活用状況

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オンデマンド

講義の特色
  • 課題に対するフィードバック
  • 動画による講義中心
開講期間 2020年度 中国語初級Ⅰ/中国語初級Ⅱ:春学期/秋学期
配当年次 1年生
開講地区 和泉キャンパス
履修人数 35
使用言語 日本語
到達目標 中国語を正しく発音できる、ピンインを正しく読め、書ける、初級レベルの短文を中国語らしく音読でき、読解できる、文法項目を理解する、簡体字を認識できて書けることなどを目標とする。
オンライン授業としての特長
  • オンデマンド型であり、学生が時間場所を選ばず受けられるようにしている。動画は30分以内で作成し、飽きがこないようにしている。
  • 課題を2週間に1度にすることで課題負担を軽減している。
  • 発音の習熟度の確認のため、音声での課題提出とフィードバックを行っている。

オンラインを活用した授業方法・内容

オンデマンド形式

作成ツール パワポを作り、zoomで録画している。
動画の平均時間 30分以内。
内容 単語の実際の使い方や文法の詳しい解説など教科書の内容を分かりやすくまとめた動画をアップしている。宿題や連絡事項は別途連絡している。質問などは掲示板か、緊急のものはメールでも受け付けている。音声提出を課題とすることで、良いものを提出しようという心理が働き、学生の自主練習を促す効果が得られたと考えている。

予復習の指示、成績評価の方法

復習 既習の単語、文法の復習。
成績評価 全ての課題の合計点(小課題2週間に1度・中間課題・期末課題)。

学生とのコミュニケーション

学生とのコミュニケーション方法 Oh-o!Meiji内ディスカッション機能
メールによる連絡

工夫や苦労したこと

工夫した点 動画視聴で知識が完結すること。単語に関しては使い方がわかるような生きた具体例を盛り込むこと。ネット上で利用できる語学ツールを紹介し、自学の補助とした。関西大学のChtextなどは音節を聞いたり、出身地の中国語を知れたりと有用なツールが多い。
苦労した点 課題の採点。手作業より倍は時間がかかる。
試験で個人の努力が成績に反映されるような形式を選ぶ工夫。例えば発音の録音など。
失敗した点 最初だけだが、動画のアップや課題のチェックが遅れた。操作に慣れたあとはほぼ解決した。
アイデア 語学で言うと、A統一できるものは統一し、B分担できるものは分担すること。
A:共通講義動画の作成などを行えば、各自が同じ内容のものを作るよりも、1つを分担した方が効率が良い。初級外国語ではこれはやりやすいと考える。
B:補足説明、発音指導、質問への回答などは各自授業担当教員が行う。
改善した点 対面を一切しなくなったので、学生の顔が見えないのが心配である。ただ、数字で客観的に成績がつけられるというメリットもある。

授業に関連のある画像

授業パワポ例1
授業パワポ例2