授業事例
リアルタイム型 × 講義国際日本学部 学術研究・キャリア開発入門
柳澤 絵美 先生
授業概要・オンラインの活用状況
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リアルタイム
講義の特色 |
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開講期間 | 2020年度春学期 |
配当年次 | 2年生 |
開講地区 | 中野キャンパス |
履修人数 | 15 |
使用言語 | 英語 |
到達目標 | 国際日本学部で学ぶことができる専門分野やゼミについて、調査・発表を通して知るとともに、就職や大学院進学などの卒業後の進路について主体的に考え、自分で次の一歩を踏み出せる力を養うこと。 |
オンライン授業としての特長 |
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オンラインを活用した授業方法・内容
リアルタイム形式
使用ツール | Zoom, PowerPoint, Slack, Youtube |
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ツール活用方法 | ・授業の実施にはZoomを使用 ・各種資料や説明の文言を提示する際には、PowerPointを使用 ・授業時間外のやり取りや、学生同士のやり取りにはSlackを使用 ・キャリアコンサルタントに自身の強みについて話してもらった動画を Youtubeにアップし、履修者に視聴してもらった |
内容 | ①その回の授業で扱う内容についての解説や説明 ②ペアワーク・グループワーク(集めてきた情報の整理、インタビュータスクの準備、キャリア開発にかかわる各種タスクの実施など) ③ペアワーク・グループワークの報告/グループ発表 ④次回の授業に向けた課題の提示 |
予復習の指示、成績評価の方法
予習 | ・次回の授業で共有や報告をするための情報の収集・整理・発表準備 ・指定された資料やWebサイトなどを確認し、次回の授業の活動に向けた準備をしてくること |
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復習 | ・授業で学んだことの整理とまとめ |
成績評価 | 課題 : 50% 授業参加度 : 30% グループ発表 : 20% |
学生とのコミュニケーション
学生とのコミュニケーション方法 | ・メールによる連絡、Slackを使ったやり取り ・Zoom |
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工夫や苦労したこと
工夫した点 | ・リアルタイム配信の授業は、教師がZoomを開設しなければ実施できないため、クラスでSlackを作成し、授業時間外の学生同士のやり取りやペアワークなどが円滑に行えるようにした ・学生達が受け身にならないように、学生自身で様々なリソースにアクセスしたり、インタビューをするなどして情報を集めて発表する活動を行った ・English Trachの卒業生にゲストとして授業に参加してもらい、自身の就職活動やキャリア形成について話してもらう機会を設けた ・キャリア開発の部分については、キャリアコンサルタントと連携してプログラムを作成し、実戦練習として、模擬面接なども行った。 |
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苦労した点 | ・授業時間外に取り組んでもらう各種課題に積極的に取り組んでもらえるような学習環境や各種準備をすること |
失敗した点 | ・履修者が必要なステップを踏んで課題が進められているかどうかを確認するために、細かく課題を出していったが、学生にはそこまで細かく課題を行う理由や意味が理解できておらず、モティベーションが下がってしまうことがあった。 |
アイデア | ・意識して学生とのコミュニケーションを取り、各種活動・課題を行う意味や意義、到達目標をよく理解してもらってから授業を実施することで、学生のモチベーションの維持が可能になると考えられる |
改善した点 | この科目は2020年度から新規に開講された科目であるため、2019年度は実施していない。 |