オンライン/メディア授業
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授業事例

リアルタイム/オンデマンド併用型 × 講義、演習、実習情報関係科目 ICTベーシックI
野口 喜洋 先生

授業概要・オンラインの活用状況

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リアルタイム/オンデマンド併用

講義の特色
  • プレゼンテーション
開講期間 2020年度春学期
配当年次 1~2年生
開講地区 生田キャンパス
履修人数 77
使用言語 日本語
到達目標 この授業の到達目標は、「ICT環境」という新しいメディアの基本的なスキルを習得するとともに、それに対するメディア・リテラシーを身につけ、安全で快適に、かつ各自の目的に対して効果的に利用できるようになることです。
オンライン授業としての特長
  • オンライン授業中、ZoomのグループチャットOOH(オンライン・オフィスアワー)を設け、学生一人一人とのコミュニケーションがリアルタイムで取れる工夫をしている。

オンラインを活用した授業方法・内容

リアルタイム形式

使用ツール Zoomのチャット(連絡会、個別指導)
ツール活用方法 各回最初の連絡会、プレゼンの単元で学生側から画面共有で発表
内容 オンデマンドで学習した内容について、まとまった課題を学生に課し、その個別指導にリアルタイムでの授業(チャットや画面共有)を利用している。

オンデマンド形式

作成ツール PowerPoint
Adobe Premiere(教材製作)
その他自作アプリ群
動画の平均時間 ①20分
②30分
③20分
内容 Web上にあらかじめ用意した「講義資料」を基に、ビデオ教材でオンデマンド形式の授業を行う。そこで出された実習課題について、Zoomのチャットやe-mailで質問などを受け付け、Oh-o! Meijiのレポートとして提出してもらう。

予復習の指示、成績評価の方法

予習 Web上の「講義資料」に目を通してもらう。
復習 理解が不十分だったポイントについて、「講義資料」と「ビデオ教材」の見直しを指示している。
成績評価 平常点(授業への参加度および貢献度) 50%、課題レポート 50%。

学生とのコミュニケーション

学生とのコミュニケーション方法 Zoom
メールによる連絡
Oh-o!Meiji内アンケート機能

工夫や苦労したこと

工夫した点 PCやアプリの使い方についての質問応答には、積極的に学生からの画面共有をしてもらい、他の出席者へもノウハウが共有されるようにした。
苦労した点 出席パスワードは送信しても、上記オンラインでの連絡会(OOH)に出席しない学生が二割程度おり、レポート課題やアンケートの周知徹底に苦労した。
失敗した点 オンデマンド教材の作り方で、学生の利用画面のイメージが湧かず、一部の教材で「文字が見にくい」などの指摘を受けた。
アイデア 提示用資料などの教材、オンデマンドのビデオ教材、その他配布物を授業科目と回数毎に集約した「授業フォルダ」を作ったが、これは学生とのデータ共有にことのほか役立った。
改善した点 OneDrive上に「授業フォルダ」を作り、各回の授業コンテンツを集約するとともに、学生の進度・理解度に応じ適時教材提供している。

授業に関連のある画像

内容紹介、ビデオ教材、出席パスワード、その他教材ファイルを集約した「授業フォルダ」
「教科書」に相当する「Web講義資料」
学生の提出「作品」(「Wordによる文書作成」単元)
予習・復習に役立つリンク集