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授業事例

リアルタイム/オンデマンド併用型 × 講義農学部 持続可能性の会計学
本所 靖博 先生

授業概要・オンラインの活用状況

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リアルタイム/オンデマンド併用

オンデマンド

講義の特色
  • 講義が中心
開講期間 2020年度秋学期
配当年次 2年生
開講地区 生田キャンパス
履修人数 89
使用言語 日本語
到達目標 (1)財政学の基礎知識に基づいて、主に「資源」配分の観点から社会的課題について「公共政策のあり方」を考える力を養います。また、国や地方自治体が税金を使って「政策課題」をどう解決すべきかを考える力を養います。
(2)管理会計の基礎知識に基づいて、持続可能な組織であるために経営者がどのような意思決定を行うべきかを考える力を養います。
オンライン授業としての特長
  • 反転授業でオンデマンド配信とリアルタイム配信授業を実施
  • さらにリアルタイム配信は録画してオンデマンド配信も実施

オンラインを活用した授業方法・内容

リアルタイム形式

使用ツール 接続ツール:Zoom、Googleフォーム
教材:パワーポイントのスライド、Zoomの投票機能など
内容 反転授業形式のため、オンデマンドでの自習を踏まえて、要点講義とミニテスト(復習)、受講生の意見交換をリアルタイム授業で実施している。

オンデマンド形式

作成ツール レジュメ:ワード、スライド:パワーポイント、動画作成:Zoom
動画の平均時間 反転授業(オンデマンド):2分割(20~40分✕2本)、 反転授業(リアルタイムの録画):分割なし(50~60分✕1本)
内容 反転授業のうち事前学習コンテンツを提供している

予復習の指示、成績評価の方法

予習 反転授業の事前学習動画の視聴
復習 反転授業のリアルタイムへの参加、ミニテストの活用
成績評価 平常点50%、期末レポート50%

学生とのコミュニケーション

学生とのコミュニケーション方法 (1)Zoom
(2)Oh-o!Meiji内アンケート機能
(3)メールによる連絡、Googleフォーム

工夫や苦労したこと

工夫した点 対面授業のような感じを出すため、オンデマンドで事前学習動画を事前に配信し、リアルタイム配信で要点レクチャー・ミニテストや学生参加型の授業をしています。
苦労した点 通常のオンデマンド配信授業の2倍手間がかかります。
失敗した点 リアルタイム配信のときにPCの不調で途中までしかできず、オンデマンド配信に切り替えたこと
アイデア リアルタイム専用の曜日時間帯やオンデマンド配信の曜日時間帯に分けた方がいいと思います。
結論から言うと、講義のオンライン授業はオンデマンド配信でよく、対面授業とオンライン授業を両方用意するのがよいと考えます(2021年はこれを実施)。
改善した点 反転授業にしたこと