授業事例
リアルタイム/オンデマンド併用型 × 講義農学部 会計学入門
本所 靖博 先生
授業概要・オンラインの活用状況
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オンデマンド
リアルタイム/オンデマンド併用
講義の特色 |
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開講期間 | 2020年度春学期 |
配当年次 | 1年生 |
開講地区 | 生田キャンパス |
履修人数 | 159 |
使用言語 | 日本語 |
到達目標 | 簿記のしくみと財務諸表の読み方をマスターし、経済がわかるようにすること |
オンライン授業としての特長 |
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オンラインを活用した授業方法・内容
リアルタイム形式
使用ツール | ZoomとGoogleフォームの併用 |
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内容 | リアルタイム配信での授業をしてほしいというニーズがあり実施した。リアルタイム配信でもオンデマンド配信でも差がないような工夫をした。チャットや投票を通じてリアルタイムのコミュニケーションをとるよう心掛けた。 |
オンデマンド形式
作成ツール | レジュメ:ワード、スライド:パワーポイント、授業録画:Zoom、ミニテスト:Googleフォーム、コミュニケーション:Oh-o!Meijiのアンケート機能やディスカッション機能 |
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動画の平均時間 | 3~4分割で1分割あたり10~40分 |
内容 | 教室で授業を受けているのと変わらないように進行しました。 |
予復習の指示、成績評価の方法
予習 | 前回授業の復習を予習とすること |
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復習 | Googleフォームによるミニテスト |
成績評価 | 平常点40%、ミニテストと期末レポート60% 平常点はコメントカードのやりとり(Oh-o!Meijiのアンケート機能、ディスカッション機能、Googleフォームの併用)、ミニテストはGoogleフォームによる自動採点、期末レポートはOh-o!meijiのレポート提出機能 |
学生とのコミュニケーション
学生とのコミュニケーション方法 | (1)Oh-o!Meiji内ディスカッション機能 (2)Oh-o!Meiji内アンケート機能 (3)メールによる連絡、Googleフォーム (4)Zoom |
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工夫や苦労したこと
工夫した点 | ・上記特長に記載 ・コメントカードを通じた授業進行の軌道修正とコミュニケーションのやりとり ・他科目の授業レポートの〆切などの集中を考慮してレポートの〆切日を配慮したこと |
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苦労した点 | ・水曜日に2コマあったため、合わせて350名の受講生とのオンラインでのやりとりに時間を要したこと ・授業コンテンツを見ないで課題だけ提出する受講生への評価 ・ディスカッション機能への参加に基づく成績評価は受講者数が多いと拾い出しに手間暇がかかったこと ・Oh-o!Meijiの名簿は年組番号順であり、学生番号順や氏名順にソートできず、成績管理にめちゃくちゃ苦労したこと |
失敗した点 | うまくできたかはわかりませんが、失敗したという感じはありません。必死だったのかもしれません。 |
アイデア | 教員と学生が一緒に授業参加できる物理的・精神的工夫が必要で、どちらかだけが工夫してもよいオンライン授業にはならないと思います。受講生側の通信環境の過度の配慮は不要と思います。双方がそのような通信環境を準備したり、しかるべき環境で授業提供・受講するのは今となってはマナーかと思います。 2021年度に実施していますが、対面には対面の良さ、オンラインにはオンラインの良さがあります。対面かオンラインかの二択ではなく、対面とオンライン(オンデマンド配信)の両方を提供するのがよいのだと思います。 |
改善した点 | 提供した授業内容には違いはないです。 オンライン授業になったことで、オンラインでのミニテスト(自動採点)や授業を繰り返し見られるなどのメリットは受講生側にあったと思います。通学時には実施できていた農業簿記検定の実施ができなかった。また受講生とのコミュニケーションは文字だけでしかできず、人間的な教育はできなかったと思います。 |