授業事例
オンデマンド型 × 講義政治経済学部 マクロ経済学
武田 巧 先生
授業概要・オンラインの活用状況
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オンデマンド
講義の特色 |
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開講期間 | 2020年度春学期 |
配当年次 | 1年生 |
開講地区 | 和泉キャンパス |
履修人数 | 170 |
使用言語 | 日本語 |
到達目標 | マクロ経済学の入門講義であり、受講者が広範な経済関連科目を理解するための基礎力を身に付け、経済的思考法に慣れ、現代社会での経済の仕組みや役割を把握し、様々な経済現象に対する理解を深めることを目指している。 |
オンライン授業としての特長 |
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オンラインを活用した授業方法・内容
オンデマンド形式
作成ツール | アニメーションを加えたMicrosoft Power Pointに音声を加え、MP4に変換し、Commons-i経由で、Ready Stream ProducerからOh-o! Meiji用の動画を配信。 |
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動画の平均時間 | 平均動画時間は40分程度。長いものでは90分以上要した。短く編集しなかった理由は、オンデマンドの場合、受講者が随時休憩を入れられるため。 |
内容 | アニメーションと音声を加えたパワーポイント資料をMP4に変換後、Commons-iを使い、Oh-o! Meijiに毎週、動画をアップした。2コマ連続の半期集中講義であるため、毎週最後の30分をOh-o! Meijiのアンケートないしディスカッション機能を用いた質疑応答時間に充てた。各種問題をOh-o! Meijiにアップし、進行に合わせて、それらの解答と解説も加えた。小テスト5回、中間試験2回、期末試験をOh-o! Meijiのアンケート機能を使って実施し、終了後は解答と解説も加えた。上記試験の得点はいずれも名前を伏せてOh-o! Meijiで閲覧可能にした。 |
予復習の指示、成績評価の方法
予習 | 昨年度使用の音声無しのパワーポイントファイルをOh-o! Meijiに事前にアップし、受講者が予習できるように便宜を図った。 |
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復習 | 難易度(低・中・高)の練習問題をそれぞれOh-o! Meijiにアップし、受講者に取り組んで貰い、進行に合わせて、解答と解説もOh-o! Meijiにアップした。 |
成績評価 | 中間試験(2回):50%、期末試験:50%。ただし、中間と期末で60点に満たない場合は、小テスト(5回):計25点、任意レポート(2本):計20点以内を考慮。 |
学生とのコミュニケーション
学生とのコミュニケーション方法 | (1)Oh-o!Meiji内ディスカッション機能 (2)Oh-o!Meiji内アンケート機能 (3)メールによる連絡 |
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工夫や苦労したこと
工夫した点 | パワーポイントでのアニメーションの活用と効果的な音声入力。5回の小テストと2回の中間試験による理解度の把握と終了後の解説。 |
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苦労した点 | パワーポイントでのアニメーションの活用と効果的な音声入力には、1コマ分で3から5時間を要した。講義は半期集中のため、毎週の2コマに6から10時間を要した。質問はディスカッション機能に集約したかったが、アンケート機能や個人宛メールでの質問が多かった。 |
失敗した点 | パワーポイント資料を丁寧に作り過ぎて、作成とともに、音声入力にも時間が掛かってしまった。 |
アイデア | オンデマンドの場合、途中に既存の動画や資料を組み込むことで、変化を持たせる必要を感じた。 |
改善した点 | パワーポイントのアニメーション活用と音声入力。 |