授業事例
リアルタイム/オンデマンド併用型 × 講義商学部 公共経済学
畑農 鋭矢 先生
授業概要・オンラインの活用状況
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リアルタイム/オンデマンド併用
オンデマンド
講義の特色 |
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開講期間 | 2020年度春学期 |
配当年次 | 3~4年生 |
開講地区 | 駿河台キャンパス |
履修人数 | 98 |
使用言語 | 日本語 |
到達目標 | 効率性に関する市場の失敗、公平性と再分配政策、公共政策と政府の失敗、の3つを大きなテーマとして、市場経済における政府の役割について経済学的に理解することを到達目標とする。また、ゼミでの研究や卒業論文における経済学の理論的基礎を習得することに役立つ。 |
オンライン授業としての特長 |
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オンラインを活用した授業方法・内容
リアルタイム形式
使用ツール | 授業実施と録画はZoom |
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ツール活用方法 | リアルタイム授業がメインで、その録画動画をオンデマンド用に後日配信した。 |
内容 | 講義 前週の課題解説 その週の課題の説明 |
オンデマンド形式
作成ツール | 授業資料の配信はOh-o!Meiji、授業資料の作成・提示はパワーポイント。 録画動画のアップロード先はYouTubeの限定配信、リンク貼り付けはOh-o!Meiji。 |
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動画の平均時間 | 1回50~60分で、分割していない。 |
内容 | パワーポイント資料の事前配信。 リアルタイム授業の録画動画の後日配信。 授業内で提示した課題の学習と提出。 |
予復習の指示、成績評価の方法
予習 | パワーポイント資料のダウンロード・確認 |
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復習 | 課題学習・提出 録画動画の視聴 |
成績評価 | 期末課題50%、授業各回の課題の合計50% |
学生とのコミュニケーション
学生とのコミュニケーション方法 | (1)Oh-o!Meiji内ディスカッション機能 (2)Oh-o!Meiji内アンケート機能 (3)Zoom内(授業終了後) (4)メールによる連絡 |
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工夫や苦労したこと
工夫した点 | 【リアルタイム授業】 Zoomアドレスが毎週変わると混乱するため、定期ミーティングに設定した。授業中に入室許可を行わないため、待機室を不使用とした。録画忘れ防止のため自動レコーディングをオンにした。 パワーポイントに沿ってリアルタイム授業を行う際、マーカー機能を多用した。 【オンデマンド】 リアルタイム授業の録画をオンデマンドで配信した。敢えてファイル分割は行わなかった。オンデマンドでは視聴タイミングを学生がコントロールできるため必要性が低いこと、個々の学力レベルや事情に合わせて学生が決定した方が望ましいと考えた。 |
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苦労した点 | 録画画面に映り込んでしまうことを避けるため、受講生のビデオ・音声はオフを基本とした。当初は指示が徹底せず、受講生の映像をカットするための編集作業が大変であった。 対面試験を実施できないため、評価のために毎週課題を課した。試験の代替となるように課題内容を工夫することが難しかった。 |
失敗した点 | 録画した動画の配信が(うっかりで)遅れたことがあった。課題の提出締め切りを延期することで対応した。 |
アイデア | 今回生成された動画を次年度以降に(一部でも)活用すると、余った労力をグループワークや演習・補習に充てることが可能となり、授業の質が上がると思われる。 |
改善した点 | 昨年までは授業内容に関連するグループワークの機会を設けたが、今年度のオンライン授業では取り入れることができなかった。 録画動画による復習が可能となり、また授業動画が資産として蓄積された。 |