授業事例
オンデマンド型 × 講義専門職大学院(会計専門職) 企業法の原理
秋坂 朝則 先生
授業概要・オンラインの活用状況
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オンデマンド
講義の特色 |
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開講期間 | 2020年度春・秋学期 |
配当年次 | 1年生 |
開講地区 | 駿河台キャンパス |
履修人数 | 52 |
使用言語 | 日本語 |
到達目標 | 公認会計士・税理士等の会計専門職業人がその実務において必要となる企業法に関する基礎的な知識の習得を到達目標とする。 |
オンライン授業としての特長 |
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オンラインを活用した授業方法・内容
オンデマンド形式
作成ツール | ReadyStream Producerを用いて授業動画コンテンツを作成し、Commons-iを用いてe-meijiシステムにアップしている。 |
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動画の平均時間 | 1回の授業は、15分から20分の動画コンテンツ6本程度で構成されており、1回の授業動画コンテンツを全体で、概ね100分になるようにしている。 |
内容 | e-meijiシステムを利用したオンデマンド型授業。 各回の授業におけるすべての授業動画を視聴しなければ、その回の小テストの受験をすることができないようになっており、学生は、期日までに小テストを実施することにより、その回の授業の出席となる。 小テストは、概ね10分から20分で解答できる問題とし、授業の内容の振り返りをできるものとした。 学生による授業動画コンテンツの視聴状況をe-meijiシステム上で確認し、期日までに、小テストの提出がない学生に対しては、アラートをOh-o! Meijiの出席管理機能を使い行った。 |
予復習の指示、成績評価の方法
予習 | PowerPoint資料とは別に、解説文を作成し、Oh-o! Meijiのクラスウェブにアップし、その資料を読んでから授業動画コンテンツを視聴するように指示をした。 |
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復習 | 小テストの解説をOh-o! Meijiに公開した。 また、希望者を対象として、2週間に1回程度小テストの説明会をリアルタイム形式(Zoom) で実施した。 |
成績評価 | 期末課題:60% 小テスト:40% |
学生とのコミュニケーション
学生とのコミュニケーション方法 | 次の方法を併用した。 e-meijiの質問機能 Oh-o! Meijiクラスウェブ上の出席管理機能 メール また、2週間に1回程度(約1時間)、希望者を対象としてリアルタイム形式(Zoom)での解説会を実施し、質問等に対応した。 |
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工夫や苦労したこと
工夫した点 | 各回の授業を15分から20分程度の動画コンテンツに分割し、合計で100分になるようにしたこと。 各回の授業動画コンテンツのはじめに授業の概要を説明し、また、その回の最後の授業動画コンテンツを授業のまとめのものとしたこと。 リアルタイム形式での解説会を希望者を対象として実施したこと。 |
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苦労した点 | 各回の授業時間を概ね100分としたことで、授業動画コンテンツの撮影に思ったより時間がとられた。 |
失敗した点 | 1つの動画コンテンツの時間がまちまちとなってしまい、中には、想定よりも長い授業動画コンテンツが含まれていること。 |
アイデア | 〇×式の小テストを実施したが、その際、問題をランダムに出題することにより、各学生には、異なる配列で問題を出題としたこと。 |
改善した点 | 従前からメディア授業としてe-meijiシステムを用いて授業動画の配信をしていたが、2019年度の授業動画コンテンツのうち、第1回から第3回、第5回、第6回、第9回から第11回及び第14回については、撮り直した。また、小テストの問題は、毎年異なる問題を出題している。 |