授業事例
オンデマンド型 × 演習情報コミュニケーション学部 デジタルアートⅠ
佐野典秀 先生
授業概要・オンラインの活用状況
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オンデマンド
講義の特色 |
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開講期間 | 2020年度春学期 |
配当年次 | 3年生 |
開講地区 | 駿河台キャンパス |
履修人数 | 62 |
使用言語 | 日本語 |
到達目標 | オンラインで配信されたオンデマンド用コンテンツの視聴と、Webサイト、テキストを参照しながら、課題作品を制作する。3DCGの基本的な概要を理解し実際の3DCG静止画像を作成できるようになることを到達目標とする。 |
オンライン授業としての特長 |
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オンラインを活用した授業方法・内容
オンデマンド形式
作成ツール | Commons-iの動画をOh-o!Meijiクラスウェブまたはe-meijiに掲載。 |
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動画の平均時間 | 各回において、1本約5分の授業動画を、5つ程度に分けている。 |
内容 | 各回の授業の流れ 1.教員(授業準備) ・オンデマンド用コンテンツ制作・アップ。Webサイト追加・修正。 Oh-o!Meijiにて課題提出先設定。Oh-o!Meijiにて資料・お知らせ配信。 2.学生(授業受講) ・Oh-o!Meijiのお知らせにて今週の授業内容を確認。 ・オンデマンド用コンテンツ視聴。資料・Webサイト・テキストを見る。 ・自宅PCにて課題作品を制作。Oh-o!Meijiへ提出。 ・質問があればe-meijiの質問Boxにて質問。 ・Oh-o!Meijiにて前回提出課題作品のコメントを見て作品制作に活かす。 3.教員(授業フィードバック) ・e-meijiの質問Boxへの質問に回答する。 ・Oh-o!Meijiに提出された課題作品を評価する。必要に応じてコメント を投稿する。 ・優秀作品をWebサイトに掲出する。 |
予復習の指示、成績評価の方法
予習 | 独自WEBサイトで前回内容の振り返りと、授業前日までに提出された優秀作品の確認 |
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復習 | 課題作品の制作 |
成績評価 | 平常点20%,各回の課題作品30%、期末最終課題作品50% |
学生とのコミュニケーション
学生とのコミュニケーション方法 | ・e-meijiの質問BOX ・Oh-o! Meijiの課題提出のコメント欄 ・Oh-o! Meijiの授業お知らせ管理 ・Oh-o! Meijiの授業内容・資料 掲出 など ・授業Webサイト http://www.isc.meiji.ac.jp/~nsano/Digital_Art_I/DiA_I/DiA_1_15.html |
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工夫や苦労したこと
工夫した点 | オンデマンド用コンテンツによる学びで、一方通行にならないように学生からの質問対応、提出課題作品へのフィードバックを丁寧にすることで双方向性を確保するように努めた。 |
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苦労した点 | 学生の自宅での課題作品制作環境の構築について、PCスペックの違い、OSの違い(WindowsとMacなど)、OSのバージョンの違いなどから、無料ソフトをインストールさせる際に、初期の環境構築に苦労した。秋学期はアニメーションの課題作品となり、ファイルサイズが大きいため、課題提出先のOh-o!Meijiでは容量が間に合わず、GoogleDriveなどの利用を呼び掛けた。 |
失敗した点 | PCを使った演習では、学生のキーボードの手元が見えないとサポートが難しい場面が多い。自分のPCのキー配置で指示をすると学生のPCでは違う場合が多く、簡単な指示でも伝わり難く学生が作品制作作業のやり直し場面があった。秋学期からはZoomが使えるようになり、少し改善した。 |
アイデア | まだ実験していませんが、学生の自宅PC環境を整備するためにVDIなどを検討してみるのも良いかもしれません。ポストコロナでもさらにオンライン授業が浸透していくと思います。PCを使った演習系の授業では、多少便利になるかもしれません。また、個人認証(本人確認)システムも整備する必要があるかもしれません。 |
改善した点 | 2019年度は隔週で対面授業を実施していたため、オンライン授業の振り返りを対面授業で行っていました。 |