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授業事例

オンデマンド型 × 語学情報コミュニケーション学部 韓国語AⅠ
金鉉洙 先生

授業概要・オンラインの活用状況

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オンデマンド

講義の特色
  • 講義が中心
開講期間 2020年度春学期
配当年次 1年生
開講地区 和泉キャンパス
履修人数 41
使用言語 日本語
到達目標 ハングル文字や発音から基礎的な文法事項を学んでいきます。授業においては文法事項の修得に重点を置きながら、会話能力の向上を目指します。日常生活における簡単な会話ができること、ハングル能力検定5級レベルへの到達を目標にします。
オンライン授業としての特長
  • ①基本的な進め方は、授業動画掲示→視聴→課題提出→フィードバック→不定期な確認テスト
  • ②授業動画は学期末までに公開し、いつでも復習できるようにした。
  • ③テキストを音読したものを録音して提出してもらい、発音の指導を行った。
  • ④質問等はメールで受け付けていた。

オンラインを活用した授業方法・内容

オンデマンド形式

作成ツール パワーポイントで教材を作った後にPDF保存→ipadのGoodNotesで作成したPDF実行→ipadの画面収録機能を使って録音開始→PDF教材を見ながら解説。解説時はApple Pencilのようなタッチペンで画面に板書しながら説明→録音後はVLLOアプリで編集
動画の平均時間 ①25分②25分
内容 ①基本的にはテキストの内容の解説を中心に講義を行い、練習問題と音読を課題にした。その後提出された課題には個別にフィードバックを行った。
②文字と発音を覚えていく春学期の前半は、一緒に発音しながら文字を書いて行くよう促し、一つ一つ間を置きながらゆっくり読んでいた。
③不定期にOh-o!Meijiのクラスウェブのアンケート機能を使って確認テストを行った。

予復習の指示、成績評価の方法

予習 特に指示してない。
復習 読み書きの練習
成績評価 課題50%、小テスト50%(各課題はすべて添削・評価点を付けたものを返却した。)

学生とのコミュニケーション

学生とのコミュニケーション方法 メールによる連絡

工夫や苦労したこと

工夫した点 ①授業が始まる前に学生側の受講環境を確認した。
(学生側のインターネット環境、パソコンやプリンターの有無などのアンケート実施)
②韓国語の文字と発音からはじめる授業であるものの、授業形態が学部方針によりオンデマンドでしか対応出来なかったため、音読の課題を各自録音して提出させ、フィードバックを行いながら正しい発音を身につけるように工夫した。
③Oh-o!Meijiのクラスウェブのアンケート機能を使って小テストを実施した。
苦労した点 ①課題に対するフィードバック。特に音読に対するフィードバック。
②習慣化されていないからだと思うが、掲示を確認しない学生が多い。
失敗した点 ①確認テストの際になるべく不正行為を防ぎたいとの気持ちから、問題を解いていく時間設定がかなりきつかったので、学生個々の能力を十分発揮できる環境の提供ができなかった。
アイデア ①オンデマンドとリアルタイムの併用
②教員が教室で黒板を使って授業を進めながら録音できる環境のサポート
改善した点 ①対面授業がオンデマンドになった点
②学生の様子を見ながらどれほど理解しているのかが把握できなかった点
③オンデマンド形式の授業であったため個々人の能力に合わせた指導ができなかった。