オンライン/メディア授業
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授業事例

対面/オンデマンド併用型 × 講義経営学部 グローバル・マーケティング論A
古川 裕康 先生

授業概要・オンラインの活用状況

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対面/オンデマンド

講義の特色
  • 対面授業科目
  • 1.半期の間に数回、学んだ理論的フレームワークを実際に企業が抱える問題(ケース)に当てはめ議論する機会を設けている。教員がランダムに指定した履修者グループ(3~4名)で事前に読んできたケースについて議論し、各グループごとにソリューションを提示してもらっている。十分なソーシャルディスタンス、ならびに感染対策をするために、履修者を複数回に分けて本形態の授業を実施した。履修者を組で分け、該当組以外の学生はオンラインで別途用意したオンデマンド教材で学ぶという形式を採用した。メディア授業を用いる事が出来たからこそ、議論に十分な環境を整備する事ができた。
  • 2.学生に課したレポートの内容について、希望者にプレゼンテーションを実施してもらい履修者限定のオンラインコンテンツとして共有した。コメントを残す機能を利用する事で学生同士で相互に刺激を与える環境が構築できた。
開講期間 2022年度春学期
配当年次 学部3~4年生
開講地区 駿河台キャンパス
履修人数 314名
使用言語 日本語
到達目標 本授業を通して、経営学部のディプロマ・ポリシーに掲げられている「歴史的・地理的・文化的背景から多様な人間の特性を理解して協働する能力」、「経営に関する理論・知識を理解し、実践する能力」、「多様な環境において課題を発見し、解決する能力」の養成を目指す。更に本講義では以下の具体的な能力を身に着けることを目指す。1. 身近な企業の事例をグローバル・マーケティングの視点から説明することができる。2. 日本企業の実施しているグローバル・マーケティングの傾向と課題を説明することができる。 3. グローバル・マーケティングとブランド構築の関係性を説明することができる。4. グローバル・マーケティングの一般的な発展プロセスを説明することができる。5. グローバル・マーケティングの観点から市場参入のパターンについて説明することができる。

オンラインを活用した授業方法・内容

オンデマンド形式

作成ツール Zoomの録画機能
動画の平均時間 80分
内容 授業内容をそのまま公開
※履修者数と教室キャパシティの関係で急遽オンラインを利用せざるを得なくなったため、今年度は安定的運営を最優先し、授業内容をそのまま動画に収めることにした。しかし特に公開時間の長さについては学生の集中力持続時間の関係から改善の余地がある。

予復習の指示、成績評価の方法

予習 テキストを基に授業を構成しているため、テキストの該当部分について事前に読み、理解してくることを予習として課している。
復習 当該回に扱った理論的フレームワークが現実の企業活動においてどのように反映されているか、具体的事例を複数探してくることを復習として課している。
成績評価 平常点20%、小テスト30%、最終試験(レポートを含む)50%

学生とのコミュニケーション

学生とのコミュニケーション方法 Google formで作成した質問フォーム

工夫や苦労したこと

苦労した点 授業内で実施している板書の内容が、オンラインコンテンツにした場合に見にくい場合がある。そのため途中からPowerPoint資料内に板書の内容を記述し、それをオンラインコンテンツに投影する形式に変更した。