オンライン/メディア授業
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授業事例

オンデマンド型 × 講義商学部 心理学A
佐々木 美加 先生

授業概要・オンラインの活用状況

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オンデマンド

講義の特色
  • 講義が中心
  • 授業内使用の資料「映像」
  • 授業内使用の資料「資料」
  • メディア授業科目
開講期間 2022年度春学期
配当年次 1~2年生
開講地区 和泉キャンパス
履修人数 455名
使用言語 日本語
到達目標 教育心理学を通して、これまで皆さんが生まれてからどのようにこの世界を認識し、情報を処理し、知識を獲得し、発達し、環境に適応していくのかを学ぶことを目標としています。教育心理学は、教職に就く人の必須の科目でもあり、広くすべての人に教えるべき心理学の重要な知見がまとめられています。そのため心理学Aでは教育心理学を学習して心理学の知性を身につけることを目指します。
オンライン授業としての特長
  • コロナ禍、留学生が渡日できなかった際にも日本にいる学生と同様に授業を提供できた。小テスト機能を活用し、毎講後に復習テストを行っている。ディスカッション機能を用いて双方向に質疑応答できるようにしている。

オンラインを活用した授業方法・内容

オンデマンド形式

作成ツール パワーポイント
動画の平均時間 70分
内容 指定の教科書の解説

予復習の指示、成績評価の方法

予習 教科書を読み、前日にアップした授業資料動画を視聴しておくこと。
復習 動画を自分のペースで見返して、毎回小テストにチャレンジすること。
成績評価 小テスト:100%

学生とのコミュニケーション

学生とのコミュニケーション方法 Oh-o!Meiji内のディスカッション機能、ポートフォリオの振り返りコメント

工夫や苦労したこと

工夫した点 教科書の内容をわかりやすく説明すると共に関連する動画も著作権に配慮して用いた。また、毎回の講義についての小テストを複合問題1問出題し、ゲーム感覚で小テストを楽しみながら心理学を学習できるよう工夫した。定期試験の暗記中心ではなく、復習に力点を置いた小テストには、学生からも学習効果を実感するとの意見が複数あり、小テストが楽しいという意見もあった。
苦労した点 成績評価は小テストの正解率に基づいていて公平な手続きであるにも拘らず、不合格になった学生が、友達と同じ解答だから合格のはずだと言い張ること。選択肢のランダマイズの機能は、まじめな学生のテストへのチャレンジの動機づけには有用だったが、一部の学生には理解不能でクレームを産むだけだったこと。また毎回の小テストの受験をし忘れてしまうという意見には、テストの前にアラームを設定するよう指導した。
失敗した点 学生の情報リテラシーが追いついていなかったこと。Oh-o!Meijiの小テスト機能が導入される以前、Formsでテストを行ったところ、学生がログインできず大変だった。何度教えたりログイン方法の説明をアップしてもだめだった。結局サポートデスクに行くよう指示した。
改善した点 小テストの問題のランダマイズを増やした。